●おまけ1●
メインキャラ初期デザイン&キャラ誕生裏話





★ハイナ初期設定画



・このキャラのコンセプトは「九重りん(こどものじかん)みたいな容姿のツンデレお嬢様」
で、名前の由来は「こどものじかん」という作品は知っていても「九重りん」という名前を知らなかった
時に九重りんを「ロッテンハイナさん(ヨーロッパのお嬢様を彷彿とさせる容姿だったので)」と
呼んでいたので、そのまま漢字をあてました。
ツインテに球体型の飾りとかが、その影響です。あまりに九重りんに似ていると思ったので
九重りんから離れる方向でデザインを改良していきました。
すると、どちらかというとシスプリの咲耶に近くなっていったので、通称「ミニ咲耶」と呼んでいます。
その影響で、年上の男性にベタベタしたがるという設定が追加されました。
ああ、ハイナに「お兄様」と呼ばれたい・・・。
ちなみにハイナのパパは実はハイナのおじいちゃんです。そのあたりには複雑な家庭の事情アリです。



★五月初期設定資料


・デザインは某画像掲示板で「サクラノ詩」のイラストを見て思いつきました。
またこのキャラを通して「み○み系の絵をマスターする」という目標がありました。
ちなみにキャラデザに関しては
「ハイナは少女漫画っぽく」
「五月はエロゲーっぽく」
「早音は萌え系4コマ・ギャグマンガっぽく」
というコンセプトがありました。
髪型と服装に少々野暮ったさを感じたので、当時注目していた佐々木あかね先生のキャラデザの
テイストを加味して現在のデザインに落ち着きました。
髪の色は3回も変更されています。
個人的に「マドンナ的な女の子の苗字はゴージャスな3文字(西園寺とか小笠原とか)」と思っているので
名鉄の駅の名前からいただきました。
ちなみに「中小田井」も名鉄の駅の名前からいただいています。



★早音初期設定資料



・性格はほとんど変わっていませんがデザインは「半分の月がのぼる空」の
秋庭里香みたいな黒髪少女にしたいというコンセプトです。
最初は庶民風のちょっとひねくれた女の子というイメージで服装を考えたのですが、
途中で「ハイナと対照的なデザインにしたほうが面白い」と思い↓




・・・このデザインになりました。で、お嬢様設定はハイナだけにしたかったので
「コスプレ好きの母親にドレスっぽい服を着せられる」という設定に落ち着きました。
そして、メインの3人全員が長髪だということに気付き、早音の髪を短くしたら結構可愛かったので
そのまま今のデザインに落ち着きました。
ちなみに母親は占い師で、早音は母親の職業を蔑視しつつも「お仕事だから仕方ないわよね」
という感覚で消化しています。
名前は昔好きだった名古屋ローカルの深夜ラジオ「冨田和音株式会社(トミカン)」の
常連リスナーさんのペンネームに漢字を当てました。